歴史に残る司祭叙階式

4月12日 神のいつくしみの主日、カテドラル大名町教会において
福岡司教区、司祭叙階式が教区内外から集った90名ほどの司祭の
共同司式で執り行われた。



受階者はペトロ李昇炫(イ・スンヒョン)助祭、福岡教区88年の歴史のなかで
多くの司祭が海外から教区民のために宣教師として派遣され、
キリストの福音を伝え、邦人司祭を育ててきた…。
この日初めて、お隣とは言え外国(韓国人)の福岡教区司祭が
ドミニコ宮原良治司教によって叙階され誕生した。
李昇炫新司祭のお母さまと弟さんをはじめ、韓国の神学校時代に
共に学んだ司祭20数名と、多くの信者の皆さんが来福し
福岡司教区の新司祭誕生と言う大きな恵みに感謝し喜びをともに分かち合った。