FYCC10 ~家族~
巣立った家族も、そろい司教ミサで派遣


8月3日(金)~5日(日)日本カトリック神学院福岡キャンパスで行われていた
FYCC10(第10回、福岡ユースカトリックキャンプ)テーマ~家族~が
大神学校聖堂での司教ミサで終了した。毎年、来年もキャンプを続けられるかどうかは、
参加者である教区内の中高生たちの希望と、スタッフとしてキャンプを企画しリーダーとして
スタッフとして中高生たちと共に歩む有志の青年たちの熱意で継続されてきた。
第10回目となった今年のキャンプのミサには、10年前にFYCCを立上げた3組の夫婦が
小さな子どもを連れ家族で参加してくれた。また初期のころにリーダーを務めた青年が司祭となり
中高生や青年たちを指導する立場で参加している。そこには教会や、信仰を継承して行く
信徒のあるべき姿が、若者たちの手で少しづつだが確実に受け継がれているような気がする。
10年前に一番歳が近く、わかってあげられる自分たちが中高生たちのキャンプを企画し
仲間の輪を広げて行きたいと言っていた思いは、今もしっかりと根付いている。来年もまた
スタッフやリーダーの青年たちに憧れ、お世話される側からお世話する側へと
成長して行くであろう中高生や青年たちの輝く姿が楽しみだ。