光丘教会の子どもたち 街頭募金活動に
~遠くの「最も小さい者」と連帯して


『この最も小さい者の一人にしたのは
わたしにしてくれたことなのである』(マタイ25:40)


12月13日(日)、いつくしみの特別聖年が始まったばっかりのこの主日に、
教皇さまの呼びかけである「自分とはまったく異なる周縁での生活を送る
すべての人に心を開くこと」に応じる気持ちで、光丘教会・教会学校の子どもたちを中心に
ネパールの子どもたちの為に募金活動を行いました。

その日は、朝と夕方ともに雨で、なぜか募金活動のある昼時間帯では晴れていました。
神様が子どもたちに送る温かいエールに感謝します。
9時半ミサ後、聖堂の外で、信者さん向けに募金活動を行った後、
大人子ども合わせて約30人が春日原駅に向かいました。
春日原駅前の一角で一時間ほど、道行く方々向けに募金の呼びかけをしました。
「ネパールの子どもたちのために!」、「よろしくお願いします!」など、
子どもたちの呼びかけ声が真っ直ぐで「信仰の伝達」そのものだと感じました。
1時間の街頭募金を終えて、一同は教会に戻り、
少しおやつの時間を楽しんでから解散となりました。
聖堂前の募金から、街頭募金が終わって教会に戻るまで、
子どもたちが2時間近くも立ちっぱなしで、頑張っていました。
本当にえらいです!
神様もきっと、子どもたちの夢の中で、頭を沢山なでなでしてくださったでしょう。
募金活動を通じて、子どもたちは
遠くの「最も小さい者」を“いつくしむこと”と“信仰の伝達”を
同時に体験することもできました。
大いに意義のあるこの募金活動を、来年からもぜひ続けたいと思います。
                                         (報告=光丘教会)