浄水通教会 司祭館・信徒会館落成式
「福音宣教の拠点に」 

(~福岡教区報6月号掲載記事より~)

5月24日、聖霊降臨の祭日に、浄水通教会(在籍信徒数582人)で
宮原良治司教と9人の司祭の共同司式により、新司祭館・信徒会館
(延床面積約480㎡ 総工費約1億円)の落成記念式が行われた。
当日は式典に花を添える好天に恵まれ、この良き日を迎えた。
 建替えの経緯として、一つに60年を経て老朽化が進んでいること、
もう一つは福音宣教の場として活用できる信徒会館が必要であることがあった。


 宮原司教は、この建物に魂を入れることが大切である、
そのために信徒の更なる一致が必要であることを説いた。
また、聖霊によって宣教に遣わされた使徒たちのように、
信徒会館が福音宣教の拠点となることを願うと語った。
 信徒の一人は、「聖霊に捧げられた浄水通教会が、聖霊降臨の祭日に
新たに出発することに感謝し、聖母マリアの取次ぎを願い、
聖霊に導かれて歩むことができるように祈るばかりです」と語った。