熊本地震被災地支援
3月末をもって支援金受付終了


 2016 年4 月14 日・16 日の熊本地震発生以来、国内外の教区、
教会、団体、個人から物心両面の多くの支援が寄せられてきた。
地震直後からカトリック福岡司教区が受け付けていた熊本地震支援金の受付を2017 年3 月31 日をもって終了することが決定された。
 寄せられた支援金は2017 年1 月31 日現在で184,796,786 円となっている。その中から被災教会への支援として36,461,016 円、被災信徒への義援金として66,158,146 円、被災した学校・施設への支援と
して33,011,232 円が支出された。
今後の予定として、被災教会・施設の修復のために約3 千万円が計上されている。
残りの約2 千万円については、今後も現地の要請を受け止めて対応していく。
 被災地のことは、時間の経過とともに次第に風化していく感があるが、未だに地震発生直後のままで片付けも出来ない被災者も大勢いる。カリタス福岡・熊本支援センターは施設としては2016 年9 月末をもって閉鎖したが、支援活動は教区支援として「支援の『わ』」に協力する形で続けられることになった。
詳細については各小教区に文書とチラシが配布されている。