日本カトリック幼稚園連盟教職員研修全国大会
福岡大会開催される


7月26日~27日「日本カトリック幼稚園連盟教職員研修全国大会」が
福岡大会として開催されました。 
大会実行委員長 森山信三神父(西新教会主任司祭)が
1年かけて準備をされ、会場のヒルトン福岡シーホークホテルに全国から
1,500人近くのカトリック幼稚園の教職員が集まって来るさまは、
すごい熱気を感じるほどでした。 
福岡教区内のカトリック幼稚園の教職員の方々が、おそろいのブルーのTシャツ姿で
優しいさと笑顔で対応される様子は本当に感動を覚えるものでした。
 全国からの参加者も「本当にすばらしい。 とても優しい・・・
丁寧な応対に気持ちが癒されます」などと、ささやいていました。
 
初日は、古巣馨神父様の『宿ったことば、宿すことば』という
テーマでの基調講演で幕開けでした。

また一日目のアトラクションでは、福岡で「子育てシンガー」として活躍し
子どもたちへのメッセージ・・いのちの輝きをテーマにした歌をうたう
monさんの澄んだ歌声が多くの参加者の心に響きました。

二日目は7つの分科会ではじまり、それぞれ200~250席の
部屋がどこも満員という盛況でした。

二日目の午後は、特別講演として「森のイスキア」の代表で
今年90歳を迎えた佐藤初女さんの講演がおこなわれました。
佐藤初女さんは『子どもの芽をつまないで ゆっくり待ってて』と題して、
言葉で伝えないと分からない関わりがある。
言葉がなくても雰囲気で伝えられるものもある、と
いくつもの体験を通して語られました。

ヒルトンシーホークホテルのある広い会場・・夜は福岡ドームでの
ナイター観戦もでき心に残る教職員研修全国大会となったようです。