門司港教会 (広石集会所) 【歴代主任司祭と在任期間】
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〒 801-0842 北九州市門司区広石2-2-32 TEL:093-321-8291 FAX:なし 創立年月:1964年4月 聖堂献堂年月:1964年4月 保護の聖人:御公現 【教会周辺道路】 大きな地図で見る |
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【小教区の歴史】 1964年(昭和39年)4月19日 1953年(昭和28年)6月28日に北九州地区を襲った大水害で倒壊した門司教会が大里別院へ移転 し、信徒たち も移動したが、門司港地区に住む百数十人の信徒は、教会が遠くなった。このため、 パリ外国宣教会の司教団の厚意で広石の旧教会跡地に新聖堂が建設され、初代司祭にジュリオ・ ベルトラン師が着任した。 1978年(昭和53年) 2代目司祭のレオン・グロジャン師が着任。大水害で聖堂と、ともに流失したルルドの再建を信徒会 に提案。みんなの協力で手づくりすることが決まった。聖母像は一信徒の旧知の中田秀和氏(故人・ 長崎市の彫刻家。大浦天主堂の信徒発見記念碑の作者)に制作を依頼。聖像は、やがて出来上がり 送られてきたが、洞窟づくりは、遅々として進まなかった。 下の道路から高台へ100段以上もある石段を登り、石を1個ずつ手で運び上げる作業。主日のミサ後 や休日に大人も子供も参加して、石積み経験のある信徒を中心に洞窟を少しずつ造って行った。 1982年(昭和57年)8月15日 グロジャン師から、3代目司祭のエミール・モーゼ師(79年着任)に引き継がれたルルド再建事業は 着手から3年余。聖堂と司祭館の間に完成。 平田三郎司教を迎えて祝別式と、同時に30人(うち子供22人)の堅信式が行われた。 1991年(平成3年)9月27日 強烈な台風19号が北九州を直撃。聖堂と司祭館のトタン屋根が大きくはがれ、聖堂正面の木製ドア が壊れた。敷地内のプレハブの物置も倒壊した。 市内各所で同様の被害が出たため、屋根は、補修工事の順番待ちで半年近く青いビニールシートで 覆われたままとなった。 司祭は、同年着任のフランソワ徳山登師(4代目) 1995年(平成7年) 以後は、門司教会の巡回教会となり後に閉鎖され管理地となっている。 |
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