チャリティコンサート ～３・１５福島と祈る～ ３月１５日（土）福島では、東日本大震災での地震・津波で亡くなられた方々、 また原発事故によって今なお続く放射能汚染からの不安、生活を 基に戻すことができない苛立ちの中にいらっしゃる方々のために、 祈りの集いが行われました。私たちは遠い福岡ではありますが、 こころを一つにして祈りそして歌で繋がりたいという思いで、 チャリティコンサートを開催いたしました。 　雙葉中・高合唱団の皆様の美しいハーモニー、そして歌に込められたメッセージ。 祈りの内にチェロ演奏をして下さった茶山教会の親子。 そして聖母幼稚園のお母さんたち（ラファエラ）の歌声に支えられながら 大きな声で歌ってくれた園児たちの「ビリーブ」はあたかも天使たちの声。 それら全てが鎮魂の内にも私たちに希望を伝えてくれているようでした。 最後に「チルコロ・マンドリニスティコ・テレフォニアーナ」の皆さんの演奏、 そして朗読は私たちに温かい自然の美しさ、大切さを教えてくれました。 会場の皆さんと一緒に歌った「故郷」、だれもが私たちの故郷、 この自然を大切にしなければいけない、私たちの手で 壊してはいけないとの思いでいっぱいになりました。 私たち福島家族支援実行委員会は、「博多にきんしゃ～いⅡ」として、 ７月２４日（木）～２７日（日）に福島の親子を迎える計画をしています。 今後ともご支援いただければ幸いです。 ２０１４年３月１７日 福岡教区災害支援室内福島家族支援実行委員会 実行委員長　　　目良　信子