-新田原教会-
サレジオ修道会助祭叙階式


4月16日(復活節第3土曜日)の午後、カトリック新田原教会において
サレジオ修道会、助祭叙階式が宮原良治 福岡司教の手で執り行われた。



受階者は新田原教会出身のヨハネ・ボスコ谷口亮平神学生、
新田原教会としては7人目の叙階式、サレジオ会司祭・助祭としては4人目、
また受階者の出身教会である新田原で叙階式が行われたのは21年振りのこと。
ご両親や家族をはじめ、神学生を子どものころから知る人々も集い
サレジオ神学院の後輩たちと共に助祭叙階式のミサに与り喜びを分かち合った。

サレジオ修道会管区長、山野内倫明神父は14日から続いている熊本地震の
余震の恐れのある中、多くの皆様が叙階式に参列してくださったこと、
また忙しい教区行事などを調整し快く引き受けてくださった宮原司教さまと
新田原教会の皆様に感謝の言葉を述べるとともに、皆様の祈りが多くの司祭・修道者の
召命の支えとなっています、こうして叙階式を行ってみて…まだまだ、
この新田原からは多くの司祭・修道者が出るのではないかと思いますと話した。
また叙階式ミサ後の祝賀会では、いま熊本地震のために大きな犠牲をささげている
人々、不安の中で不自由な思いをされている人々のことを思い沈黙の祈りが捧げられた。