神のいつくしみを感じて
~新年深夜ミサで新成人祝福式~


いつくしみの特別聖年を過ごす一年も始まり、新年を迎えた
最初の感謝の祭儀となる「神の母聖マリア」の祭日。
行橋教会では午前0時の新年深夜ミサで、豊津教会では午前10時の新年ミサで
今年成人式を迎える新成人の祝福式が行われた。


案内を出した対象者は8名、このうち仕事などで来れなかった2名を除き
行橋・豊津で6名の青年が参加し、成人となった決意も新たに…
教会共同体の皆さんのあたたかい思いと、神のいつくしみを感じながら
司祭による灌水を受け祝福をいただいた。
ミサの終わりにあらためて一人ずつ皆さんに紹介され、祝別された
ささやかな記念品を受け取り、それぞれが思いのこもった挨拶をした。

  

5~6年前まで侍者をしていたころの小さかった後輩たちが、お世話をしている
姿をみて嬉しく思います。仕事の関係で時々しか教会に来れていませんが、
社会人として、教会の先輩として後輩たちに見られるよう頑張って
行きたいと思います…。
毎年、新年のミサで祝福式を見てきました。兄たちの時、祝福式のあとで
こうして皆さんの前で挨拶をする姿を見ていたとき、自分は
まだまだ先のことと思っていたのですが…早いものですね。
いつも温かく見守ってくださる皆さんに祝福されて…感謝で一杯です、
ありがとうございます…。
卒業してから、なかなか教会に来れていないのですが、友達や皆さんに
会えて嬉しいです…そしてお祝いしていただいて、ありがとうございます。
特に両親には育てていただいたことに心から感謝です…。
専門学校の関係で、子どものころから馴染んでいる行橋教会には
来ることができませんが、向こうの方で教会には行っています…。
今日は皆さんにお祝いしていただいて嬉しいです。これから
社会人として、しっかりして行きたいと思います…。


参加してくれた青年も、参加することができなかった青年も…
信仰と言う、つながりを持つなかで、誰もが小さな子どものころから知っている、
教会共同体で迎える、新しい年の初めの感謝の祭儀で
神のいつくしみに、身近な家族に、あたたかい皆さんに感謝しながら
共に喜びを分かち合うことができました。
神のいつくしみを感じ、そのいつくしみを証しする教会共同体として、
今年も皆さまと共に歩んで行ければと願っています。宜しくお願い致します。