神さまに奉仕しよう!
行橋・豊津、子どもたちの奉仕者研修会


7月14日(年間第15主日)連休となった日曜日、午前中のミサから
昼食をはさみ、午後3時まで行橋教会では主日の感謝の祭儀で
祭壇近く司祭のお手伝いをする奉仕者(持者)の子どもたちの研修会が行われた。

行橋小教区では毎年、聖週間の典礼にあわせて持者(奉仕者)の
子どもたちに声をかけ行橋・豊津教会合同で勉強会(研修)を兼ね、
特に聖なる3日間の典礼では持者デビューする小学校低学年の子どもも含め
毎晩10名ほどの持者が奉仕し、主日のミサでも頑張ってくれています。

今年は信仰年でもあり普段、主日のミサの中では奉仕する子どもたちに、
ゆっくりと教えることがなかなかできないため「祭壇で奉仕する正しい姿勢」
「感謝の祭儀に参加すること」「奉仕する心と祈ること」の3点を中心とした
主任司祭ベリオン・ルイ神父さまのお話と、感謝の祭儀で使われる聖具や
典礼における所作や、しるしの意味と奉仕者の役割など、
奉仕者会リーダーによる実戦形式の指導も行われた。

ベリオン神父に代わってからは2回目となった今回の研修会には
行橋・豊津の小学生の奉仕者が中心に集い、そのお母さん方が昼食の準備もし
親子で信仰生活の中心とも言える感謝の祭儀について学ぶ機会ともなった。
来週の主日「子どもと共に捧げるミサ」の中で小教区としての
祭壇奉仕者の任命も行われる。参加した保護者からは子どもたちだけではなく
大人の(一般の)信者さん向けにも企画して欲しいとの感想も聞かれた。