主の昇天の祭日
〜パリミッション会総長と管区長来行〜

6月1日 主の昇天の祭日、5月26日〜30日まで長崎で行われていた
パリ外国宣教会「アジア地区」の宣教師達、約60名の司祭研修会の帰りに
パリ外国宣教会のコロンブ総長(Georges,Colomb)と日本管区長である
オリビエ・シェガレ師(真生会館)が長崎での研修会のお世話をした
ベリオン神父の教会でミサを捧げたいと行橋に立ち寄ってくださいました。

この日は行橋市のグリーンディ(一斉清掃活動日)などと重なりミサ参加者も少なく、
おまけにミサ後は信徒総会・・・突然の来行に特別なおもてなしも何ひとつできませんでしたが、
お二人とも〜なんてあたたかな素晴らしいミサなんだ〜と感激されていました。
350年の歴史をもち世界中の様々な地域の教会を訪問されるパリ外国宣教会のコロンブ総長は
ミサの終わりに、聖書の詩篇のことばの中に〜恐れるな〜とあります。
私達一人一人はそれぞれの生活の中で弱く、不安なことも沢山かかえて生きてるのですが・・
私たちにとって神さまのことばは光なのです、その素晴らしい光があるのですから恐れることはないのです。
主と共に歩む私たちの心の中には平和があり、その平和を私たちの世界の中に広めて行ける・・・
私は今日、皆さんとミサの中でともに祈りながら主を讃える皆さんの声の中に、
その平和を感じ、力をいただきました。
皆様に感謝の気持ちを表したいと思います〜と挨拶してくださいました。

長崎の研修会では日本の宣教に生涯を捧げたパリミッション会の
先輩宣教師たちが歩んだであろう坂の多い街や
外海の山道を沢山歩き感動の声を上げたとお聞きしました。
150年ほど前にホワリエ師よってフランスに送られ保管されていた
400年前に描かれた聖母の絵も中町教会で高見三明長崎大司教さまに返還され
信徒発見150周年を迎える来年から公開されるとのこと。


さわやかな笑顔で行橋を訪問し気さくに接しててくださった
お二人に感謝いたします。