2017’神学院祭

11月3日(金・祝)日本カトリック神学院 福岡キャンパスにおいて
今年も神学院祭が開催された。準備の段階において最も心配された
天気は、夏の日差しを思わせるような晴天。福岡市の閑静な住宅街、
森の中にある別世界のような大神学院の広い敷地に、教区内外から
1300名ほどの皆さんが集い、福岡キャンパスと東京キャンパスの
33名の大神学生、また福岡コレジオに在籍する神学生を紹介する
開会式から始まった。

「召命の集い」から「神学院祭」と名称が変更されて、2回目となる
今回の神学院祭、ミサの主司式と説教は、大塚喜直 司教さま(京都教区長)、
多くの参加司祭団と助祭団、そして神学生たちが奉仕する、神学院祭
ならではの野外ミサ。「神の声を聞こう~」と言う今年のテーマを取上げ、
「司教様は神の声を聞いたのですか?」と聞かれたら、今は「はい、そうです」
と答えます。高校生の頃から、司祭になりたいと思い、司祭の叙階の恵みに与り、
そしてそのあと33年間も、この人生を歩んできたからです。
「神さまの声を聞きたい」という心を与えてくださるのは神さまなんです。
神さまは私に「司祭になりたい」という気持ちをくださいました。
ご自分の声を聞いてほしいと願っておられるのは神さまなのです。
今、私は神さまの声が聞きたいと強く思います。そして神さまはご自分の声を
聞いてほしいと願っておられます。ですから神学生の皆さん、そしてこの中には、
大きくなったらシスターになりたい、神父さまになりたいと思っている
子どもたちがいるかも知れません、ぜひ皆さん、その気持ちを持ち続けて
頑張ってください。これが今日の私の話の結論ですが、羊は羊飼いの声を
聞き分けるといいます。私たちも、一人一人に、たっぷりと愛情を与え、
ご自分の命に代えてまでも救ってくださるイエスさまの心を学び、声を聞き分け、
信じ続ける心を持たなければならないと思います、と話した。
ミサ後は、各企画(子ども企画、古本市、神学院ツアー、お化け屋敷、
なりきり神学生、展示企画、ロザリオ作り)や福岡市内の小教区を中心とした
出店など盛り沢山の模擬店もあり、広いグラウンドでお弁当を広げる皆さんや
模擬店で食べ歩きする皆さん、本館食堂に開かれた喫茶ヨゼフでシスター手作りの
お菓子をいただきながらコーヒーを楽しむ皆さんなど、それぞれ思い思いに
ゆっくり、のんびりすごし、聖堂で行われる大塚喜直 司教の講演会「ユスト
高山右近に学ぶ」を聴き、終わりに大神学生たちの演劇「わたしは魔女」を
楽しく観劇する、、子どもたちはもちろん、大人も、神学生たちも、誰もが
活き活きとした晴れやかな一日を過ごすことができた気がします。
神学生との交流、ふれあいを狙った、33人の大神学生に話しかけてシールを
貼ってもらう「神学生ビンゴ」は、老若男女問わず楽しまれていました。