祈り

祈り

2019年11月「殉教者のこころに思いを馳せて」

11月は、教会の伝統の中で「死者の月」と呼ばれています。
礼拝会(聖体と愛徳のはしため礼拝修道女会)では特に礼拝会の殉教者のこころに思いをはせます。 彼女たちは1936年のスペインの内戦の折に「修道女である」という理由で共産主義者たちによって銃殺されました。生き残ったひとりのシスターが書き残しています。「彼らはわたしたちを敵とみなしていました。そしてわたしたちも時には、共産主義者という理由で彼らを悪人と信じていました。今私に満ちている光で考えますとこちら側もあちら側も相手の気持ちを思いやる力がなく、理想を共に探していこうという深い兄弟愛が不足していました。」 聖体と愛徳のはしため礼拝修道女会の殉教者たちはエウカリスチア(聖体)を中心として極限までのイエスの愛を深く育てながら生き抜きました。
今、現代の死である貧困・抑圧・不安定・恐れ・孤独の状態にある人々とともに生きるわたしたちをイエスが力づけてくださるように、殉教者たちの取次ぎを願います。
礼拝会で用いられている「礼拝会殉教者の祈り」を紹介いたしますが、それぞれに親しみのある殉教者の名前を用いても良いと思います。

いつくしみ深い父なる神よ、
あなたはエウカリスティヤの神秘によって、
私たちを光と命で満ちた者とされたイエス・キリストのうちに、
ご自分の愛を示してくださいました。
日ごとの奉仕において、
あなたの慈しみ深い愛の証し人となる為に私たちに聖霊の賜物をお与えください。
聖霊は殉教に至るまでの信仰の証をするようにと
私たちの姉妹マヌエラ・アリオラとその同伴のシスター達をお導きになりました。
彼女らの模範、活き活きとした信仰、確固とした希望、
燃える愛に倣い天のみ国の実現のために
キリストと共に働くように私達を突き動かしてください。
私達の主、イエス・キリストによって。アーメン。


(協力:礼拝会福岡修道院)

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