福岡地区
【古賀教会】
報告者……稲垣
内容……7月19日~20日、「平和」をテーマに教会学校サマーキャンプを実施。
【高宮教会】
報告者……杉山静夫
内容……
1)7月20日(日)高宮教会にて教会学校サマーキャンプ実施
当キャンプと併用して納涼BBQイベント実施(40名弱の信徒参加)
親交(信仰)を深めることができました。
2)8月10日 司教様ご依頼での「平和祈願を行うミサ」
【大名町教会】
報告者……吉田俊雄
内容……
大名町教会の平和旬間と夏の間の取り組み
教区主催の「平和を祈る集い」の開催に合わせて、大名町教会では小教区独自の企画として平和のメッセージカードを募集して掲示しています。
すでに8月3日(日)、10日(日)とすでに多数の応募が集まっていますが、8月11日(月)当日には「平和を祈る集い」のためにカテドラルへ来場される他教会の方々にも応募を呼びかけて平和への思いを結集し、盛り上げることにしています。

【茶山教会】
報告者……長江 孝治
内容……
1)8月10日(日) 平和祈願ミサを実施
2)教区主催「平和を祈る集い」においての短歌、排旬、川柳を応募
【糸島教会】
報告者……浦越義人
内容……
8月3日(日) ミサ後「平和の集い」
平和旬間の取組として、今年も平和の集いを開催しました。(13回目)
<今年の内容>
① 教皇様の平和メッセージを読みました。
② 体験者の話を聞きました。
今年で90歳になるKさんが、当時の生活や実際に空襲を受けたときのことなどを具体的に話してくださいました。
③ 教区「平和を祈る集い」に出品する「平和の祈り」を皆で作りました。
筑後地区
「故フランシスコ教皇回勅『わたしたちを愛された』みこころから溢れ出る平和活動」
久留米教会 森 智子(モリ トモコ)
8月17日久留米教会にて、ピース9の会企画、筑後地区宣教司牧評議会共催による平和旬間の講演会を開催し、「故フランシスコ教皇回勅『わたしたちを愛された』みこころから溢れ出る平和活動」というテーマで中井淳神父様(イエズス会)にお話しいただきました。
出向いていく子ども食堂、在日や難民移住者達との関わりなどの様々な活動体験を交えながら、教皇様のメッセージを解説してくださいました。
久留米教会は「イエスのみこころ」に捧げられた教会です。みこころの溢れる愛を受け入れ、周りの人たちに伝えていくことが真の平和に繋がることに改めて気づかされました。マタイ9・20のイエスの服に触れた女性のように、主の愛を信頼して受け入れると、その愛が私たちの心に注ぎ込まれる通路が開かれるという、主の愛と力の流れを感じる体験についてもお話くださいました。キリストの刺し貫かれた脇腹、その傷を通してキリストはみこころを開きその愛を受け取れるようにしてくれるのだ、とキリストの傷についても考えを深めることができました。
さらに、イエスのみこころは自然界のあらゆるところに在るのだ、とエコロジカルについてもお話くださいました。
最後には、ギター演奏による自作の歌もご披露になり、聖霊の働きを感じる歌声に癒されました。80名ほどの参加があり、教会のみなさんと平和について学び、考えることができたことで感謝の気持ちでいっぱいになりました。
熊本地区
― 手取教会では「平和旬間」に合わせて「平和の集い」を開催 ―
手取教会 小野豊和(オノ トヨカズ)
【聖堂内のプログラム】(各20分程度で空き時間にはCDを流す)
13:30 | 開始挨拶 平和を求める祈り(唱和) |
13:35 | 聖歌隊 |
13:55 | ゴスペルグループ |
14:25 | パイプオルガン演奏 |
14:50 | フルート演奏 |
15:15 | 聖歌隊 |
15:40 | パイプオルガン演奏 |
15:55 | 平和を求める祈り(唱和) 終わりの挨拶 |
8月9(土)熊本市の中心市街地に位置する教会として「平和の集い」を開催。テーマは「平和への想いを音楽でつなぎ、ともに平和へのメッセージを届けよう」。朝方から降り続いた雨が午後になると止み、街行く人にも声をかけた。マリア像前の広場に平和へのメッセージ・俳句・短歌などを貼り付けたオリーブの木の大型パネルを設置した。
聖堂内では祭壇に「平和」の電照文字を灯され、聖堂入口で配布したプログラム持って方々で席が埋まっていった。甲斐信徒会副会長が司会を務め、定刻の午後一時半に音楽でつなぐ祈りの集いが始まった。
まずアッシジの聖フランシスコの「平和を求める祈り」を全員起立して唱和した。続いて船津信徒会長が「世界でまだ紛争が起こっています。広島、長崎の悲劇を繰り返さないよう歌を通じて平和を願いましょう。一人一人が平和を願い、ともに過ごしましょう」と挨拶した。二階から聖歌隊が聖歌をミサ曲を歌った。アヴェ・マリアの独唱も素晴らしかった。
続いて後藤素子さん率いるゴスペルチームが祭壇前に並び、平和への祈りに相応しい歌曲を披露した。パイプオルガン演奏は二回に分けて松尾さんと青木さんが担当した。四人によるフルート演奏もあった。
合間にはCDによるグレゴリアンのミサ曲を流し、途切れのない雰囲気の中、手取の信徒だけでなく通りかかった一般の方など最大時30~50人が共に平和への祈りに参加した。参加された一般市民に聞くと「いつも教会の前を通るが、お誘いを受けて初めて聖堂に入った。長崎原爆投下の日に心にしみる歌を聞きながら静かに平和の大切さを身をもって体感できた」と感想があった。
終わりに当たって、日本カトリック司教協議会の「平和のてめの祈り」を唱和し、櫻井神父から「音楽を味わいながら、平和を祈られたことでしょう。本当の美しさは良い味がします。最高のものは神様の美しさで神様が表現するものです。今日のために多くの皆さんが準備しました。演奏者の皆さんにも感謝…。聖堂はいつでも開いています。ご自由にいらしてください…」と終わりの挨拶があった。