八代教会でミサ再開

7月28日に発生した「令和8年熊本地震」以降、ミサを行うことができなかった八代教会で、8月16日(年間第20主日)、ヨゼフ・アベイヤ司教の司式によるミサが捧げられた。
現在、八代教会は聖堂を使用することができないため、シャルトル聖パウロ修道女会八代修道院の聖堂で行われた。ミサには約50人が参加し、うち外国出身の信徒は11人だった。
アベイヤ司教はミサの初めに、「世界中で地震が起きている。そのために、まず祈りましょう」と呼び掛け、ミサを始めた。
説教では、「皆さん、このたびの地震で『なぜ、このようなことが起きたのか』と問われることでしょう。この『なぜ』という問いには、答えはありません。しかし、これから『どのようにして?』という問いには、みんなで考えていきましょう」と語り、「ともに歩んでいきましょう」と信徒に呼び掛けた。
この日のミサに集まった八代教会の信徒は、普段の主日のミサ参加者の半数より少し多い程度だった。会場では、「久しぶりにミサにあずかることができた」「地震以来、信徒の仲間に会うことができた」と話す人もいた。8月16日現在、主日のミサは8月いっぱい、八代修道院の聖堂で行われる予定となっている。
ミサ後には、教会委員から八代教会の聖堂などの被害状況が報告された。震災後、全員の安否確認を行うことができた一方、その後は連絡が難しい信徒もいるとの報告があった。
また、アベイヤ司教からは、「福岡教区の今後の活動方針」
(教区ホームページ:日本語)
https://fukuoka.catholic.jp/wordprss2/wp-content/uploads/2026/08/20260kumamoto-katudohoshin.pdf
(ベトナム語)
について説明があった。
翌8月17日には、熊本地区カトリック女性の会から11人と男性2人(武蔵ケ丘教会・菊池教会)、八代教会の信徒11人が、信徒会館や司祭館の清掃、災害ごみの搬出などを行った。
上下水道も復旧し、八代教会は新たな歩みを始めている。
(文責:寺浜亮司・福岡カリタス)








