2022年「世界平和の日」教皇メッセージ(2022.1.1)
「世代間対話、教育、就労――恒久的平和を築く道具として」
1月1日 世界平和の日とは
教皇パウロ六世は1968年1月1日、ベトナム戦争が激化するなか、平和のために特別な祈りをささげるよう呼びかけました。それ以来、全世界のカトリック教会は毎年1月1日を「世界平和の日」とし、戦争や分裂、憎しみや飢餓などのない平和な世界が来るように祈っています。
平和はキリスト教そのものに深く根ざしています。キリスト者にとって平和を唱えることは、キリストを告げ知らせることにほかなりません。新年にあたって「信仰の原点に立ち戻り、すべての善意ある人々と手をたずさえて、平和な世界の実現に向かって、カトリック信者としての責任を果たしていく」(日本司教団『平和への決意』)ことができるよう決意を新たにしたいと思います。
◆ 2022年1月1日 「世界平和の日」教皇メッセージ 全文
(外部リンク:カトリック中央協議会)