福岡教区・教区報7月号 4面 外国語コラム

              

MABUHAI JAPAN

日本 万歳!

              

MY LIFE AS AN OFW FILIPINO IN JAPAN

フィリピン海外労働者として日本で働く日々

By:  Ana Loraine Miralles

             

 私の名前はアナ・ロレイン・ミラレス、日本在住の海外フィリピン労働者(OFW)です。私は2019年に大きなトマト農場に雇用され、3年間の契約を終えることができました。初めて就労した会社だったので働くことが難しいことだと感じました。 当時、私は農場で唯一の研修生だったので、仕事量に苦労しました。海外フィリピン労働者として初めて来日したので、新しい環境に適応するのにも苦労しました。 その時、私には神が必要だと思いました。最寄りのカトリック教会の場所を雇用主に教えてもらい、初めて参加したミサは忘れられません。 言語に関係なく神の存在を感じました。 他に頼れる人がいなかったので、私は神と話し、力を与えてください、心を啓発してくださいとお願いしました。 ミサの後、私は神にすべてを委ね、安心することができました。ありがたいことに、私は3年間の契約を終えることができました。

             

 2022年、私は新しい会社(白石正幸)に移りました。 新しい会社、新しい雇用主、新しい同僚、そして新しい環境だったので、多少の調整は必要でした。 しかし、その会社に到着した瞬間、日本で働く最後の年までうまくやっていけると確信しました。 私たちを家族のように扱ってくれる雇用主に恵まれ、今はとても幸せで満足しています。

             

 教会は、私の信仰を強めることによって、私を支えてくれています。 教会に入った瞬間、私はいつもくつろいだ気分になります。 異国に住んでいる間の日常生活を送るのに役立っています。 家族と離れて、言葉も文化も違う中で暮らすのは大変なことです。 外国人である私にとって、それは大きな挑戦です。 日本滞在が終わるまで、日本社会とうまくやっていくために、いろいろと折り合いをつける必要があります。 日曜日のミサには出席するつもりです。休みが少ないので、そう簡単にはいきませんが、機会があれば、同僚と一緒にミサに与り神さまと過ごすようにします。

             

 八代教会の神父様、ここ熊本県八代市のフィリピン人同僚や、親しみやすく親切な教会のスタッフの皆さんの助けになってくださってありがとうございます。 これからも人々、特に困っている人々のために良い働きを続けてください。   

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