2025年 第58回「世界平和の日」教皇メッセージ(2025.1.1)
1月1日 世界平和の日とは
教皇パウロ六世は1968年1月1日、ベトナム戦争が激化するなか、平和のために特別な祈りをささげるよう呼びかけました。それ以来、全世界のカトリック教会は毎年1月1日を「世界平和の日」とし、戦争や分裂、憎しみや飢餓などのない平和な世界が来るように祈ります。
2025年 第58回「世界平和の日」教皇メッセージ(2025.1.1)
わたしたちの負い目をゆるしてください、あなたの平和をお与えください
主よ、わたしたちの負い目をゆるしてください、
わたしたちも自分に負い目のある人をゆるします。
この互いにゆるし合う輪の中に、あなたの平和をお与えください。
心の武具を脱ぎ去った者たちに、
希望をもって兄弟姉妹の負い目をゆるそうとする者たちに、
あなたに負い目があることをすすんで告白する者たちに、
貧しい人の叫びに耳を閉ざすことのない者たちに、
あなただけが与えることのできる平和をお与えください。
バチカンにて
2024年12月8日
フランシスコ
(2025年 第58回「世界平和の日」教皇メッセージより)
※2025年の教皇メッセージ全文は以下をクリックの上ご覧ください。
⇒ 2025年1月1日 第58回 「世界平和の日」教皇メッセージ 全文
(外部リンク:カトリック中央協議会)