教区概要

教区概要

カトリック福岡司教区は九州の北部から中部の3県(福岡、佐賀、熊本)を管轄区域とする司教区です。
司教区は司教が教会行政上の裁治権を行使する区域を指します。
(日本のカトリック教会については「カトリック中央協議会」のサイトを参照。 https://www.cbcj.catholic.jp/japan/
 2018年現在、福岡司教区は55の小教区(地域教会)によって編成されており日本人の信者数は2万9千829人。
名誉司教1人、教区司祭29人、助祭1人、他教区からの協力司祭9人、宣教会、修道会などの司祭37人、修道士5人、修道女281人。
その他、教会に籍を持たない外国人信者の人々も相当数にのぼるとみられます。
また司教区内には、教区責任者によって認可された修道会(修道院)やカトリック施設・事業体、教育施設などがあり、それぞれが独自の役割を担い活動しています。

カトリック福岡司教区 司教館/本部事務局
〒810-0028
福岡県福岡市中央区浄水通6番28号

カトリック福岡司教区 司教館/本部事務局
〒810-0028
福岡県福岡市中央区浄水通6番28号


教区長

ヨゼフ アベイヤ司教(クラレチアン宣教会)
Bp. Josep Maria Abella, C.M.F.

1949年11月 3日スペインのレイダー市に生まれる
1975年 7月12日司祭叙階(スペイン)
2018年 6月 2日大阪教区補佐司教に任命される
2018年 7月16日司教叙階
2020年 4月14日福岡教区司教に任命される
2020年5月17日着座

司教紋章

 「キリストの愛に駆り立てられて」。パウロのコリントの教会への第二の手紙の5章14節です。
わたしたちのキリスト者としての生き方の源泉であり、福音宣教の原動力です。「神の国」の他に、目的とするものがありません。
 ▶開かれている本は、神のみことばです。わたしたちの歩みを照らし導くことばです。
 ▶鳩は、聖霊を表し、平和への願いをも表しています。
 ▶炎は、聖霊に満たされ、人々への愛に満ちているマリアの心を表しています。

歴代の教区長

初代 フェルナン・チリー司教
1927~1930年
第2代 アルベルト・ブルトン司教
1931~1940年
第3代 ドミニコ深堀仙右衛門 司教
1941~1969年
第4代 ペトロ平田三郎 司教
1969~1990年
第5代 ヨセフ松永久次郎 司教
1991~2006年
第6代 ドミニコ宮原良治 司教
2008年~2019年
  

カトリック福岡司教区の歴史

   
1927年7月16日福岡、佐賀、熊本、大分、宮崎の5県は長崎教区から分かれて福岡教区となり、パリ外国宣教会に委託された。初代教区司教はF.チリー師。
1928年3月29日宮崎、大分両県をサレジオ修道会に委託。
1930年A.ブルトン司教が第2代教区長として着座。
1935年1月28日宮崎、大分両県が独立、宮崎使徒座知牧区となった。
1941年 A.ブルトン司教の辞任によって深堀仙右衛門師が教区管理者となる。
1944年5月28日深堀仙右衛門師 福岡教区司教に叙階される。
1969年11月15日深堀仙右衛門司教が辞任、後任に平田三郎司教(大分司教)が任命された。
1990年10月6日平田司教辞任に伴い、松永久次郎司教(長崎大司教区補佐司教)が福岡司教に任命される。
1991年1月15日松永久次郎司教、福岡司教区に着座。
2006年6月2日松永司教急逝、司教座空位となり、川上惣一師が教区管理者を務めた。
2008年3月19日宮原良治司教(大分司教)が福岡教区司教に任命される。
2008年5月18日宮原良治司教、福岡司教区に着座。
2019年4月27日宮原良治司教引退。使徒座管理者として杉原寛信師が任命される。
2020年4月14日ヨゼフ・アベイヤ司教(大阪大司教区補佐司教)が、福岡教区司教に任命される。
2020年5月17日ヨゼフ・アベイヤ司教、福岡司教区に着座。
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