ウクライナ報告会「戦争と人間の安全保障」:主催・カトリック福岡教区正義と平和協議会
3月中旬、ロシアの侵攻を受けるウクライナ北西部に入った牧師。彼が 見た現地と、追い詰めら れた人々の苦悩…。その 報告会が開催されます。
※報告会の詳細は下記よりご覧ください。
【牧師が見たウクライナ 追い詰められた人々の苦悩】
福岡県糸島市の牧師、木村公一さん(74)が3月中旬、ロシアの侵攻を受けるウクライナの北西部に入った。
「皆さんとの連帯の道を探しに来たす。教会に身を寄せる人々に呼び掛けると、拍手が湧き起こったという。
心に深い傷を負う人々に接し、帰国後も支援の在り方を探る木村さん。
首都キーウ近郊では多数の市民が犠牲になっていたことも判明し、心を痛めている。「兵士の理性や愛情、常識をも寡うのが戦争。複像するだけで痛ましい」
木村さんは1986年から17年間、インドネシアの神学大学で教壇に立ち、民主化運動にも参加。2003年のイラク戦争では民間人の存在を知らせて攻撃を防ぐ「人間の盾」としてパグダッド入りした経験もある。
今回は自身の教会と福岡市内の平和活動団体からの派遣という形で3月11〜23日、ポーランドとウクライナの国境地帯に入った。
ご案内:「福音宣教」12 月号に木村公一牧師の執筆記事が掲載されます。