2024年4月21日 世界召命祈願の日(復活節第4主日)
希望の種を蒔き、平和を築くよう呼ばれて
「世界召命祈願の日」は、1964年、教皇パウロ6世によって復活節第4主日に定められました。
召命という言葉を聞くと、司祭、修道者のことが先ず頭に浮かびます。
しかし、神は、「すべての人が誠実に自分の生涯を過ごすように」と招いておられ、 その招きは人それぞれ異なります。
ですから、一人ひとりは自分に対する神の招きを識別していく必要があります。
ある人は社会の中で会社員、医師、看護師、教員、工場で働く人などとして、 また夫、妻、父、母としてよい家庭を築くように、 そして、ある人は神と人とに仕える司祭、修道者となるように。
一人ひとりにその道があります。
一人ひとりの心に語りかける神の声に耳を傾け、その声に従う勇気を祈り求めましょう。
また、近年、司祭や修道者の減少、高齢化が進んでいます。
「世界召命祈願の日」には、特に司祭、修道者への招き(召命)に1人でも多くの人がこたえることができるように祈りましょう。
※今年のフランシスコ教皇のメッセージは、下記をクリック上ご覧ください。
(外部リンク:カトリック中央協議会)