2024年 第39回「世界青年の日」(11月24日)
「主に望みをおく人は、歩いても疲れない」(イザヤ40・31参照)
☆世界青年の日とは☆
1984年、あがないの特別聖年に、教皇ヨハネ・パウロ二世は大十字架(380cm)を聖ペトロ大聖堂の祭壇脇に設置し、それを「主イエスの人類への愛のしるし」として青年らに託しました。以来、この十字架は巡礼のシンボルとして諸国を旅しています。
ビデオで振り返るワールドユースデー大会の歴史
国連が定めた国際青年年(1985年)の受難の主日に、青年らはこの十字架とともに教皇のもとに集まりました。そして教皇は、毎年受難の主日を「世界青年の日」として祝うよう定め、以後2~3年に一度WYD(ワールドユースデー)が開かれるようになりました。
2020年に教皇フランシスコは、各方面の要望を踏まえ協議を重ねた結果、次年より世界青年の日を王であるキリストの祭日に変更すると発表しました。祝われる日は変わりますが、この日の中心にあるのはつねに、人類のあがない主イエス・キリストの神秘です。
※「世界青年の日」の教皇メッセージ全文は、下記よりご覧いただけます。
⇒ 2024年 第39回「世界青年の日」 教皇メッセージ
「主に望みをおく人は、歩いても疲れない」(イザヤ40・31参照)
(外部リンク:カトリック中央協議会)