祈り

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2019年12月 「待降節の祈り」

クリスマスシーズンがやってきました。
聖書を見ると、「天使ガブリエルは、ナザレと言うガリラヤの町に住む乙女マリアのところに神から遣わされた。
『おめでとう、マリア。主があなたと共におられる。
あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。
…生まれる子は聖なるもの、神の子と呼ばれる。』マリアは言った。
『お言葉どおり、この身に成りますように。』…」(新約聖書:ルカ福音書 1章28~38節)
これは受胎告知と呼ばれる聖書の場面ですが、イエス誕生は、ここから始まります。
その後クリスマスの夜、ダビデの町、ベトレヘムでお生まれになったのです。
12月は、イエスの誕生を心から待ち望み(待降節)、クリスマスを迎える時です。
少しでも多くの人々が、メリークリスマスと喜び合えるように…

 

おん独り子を与える程、世を愛された父よ。
旧約時代の人々が救い主を待ち望んでいたように、
私たちも御子のご降誕を切に望んでいます。

受肉の神秘に深く与ることができるよう、この待降節中一人ひとりを導いてください。
私たちは、使徒的共同体づくりに励みながら、降誕を迎えようとしています。
兄弟的わかちあいと祈りが私たちの宣教の力となり、
一人ひとりの宣教が、皆の宣教となれるよう私たちを回心させてください。

すべての人々、特に、まだ、幼児イエスの喜びと平和を、味っていない人々の間に、
私たちをつかわして、兄弟愛の証し人としてください。
宣教の喜びと困難においても、常に幼児イエスと出会うことができますように

私たちの主イエス・キリストによって アーメン

 

(協力:幼きイエス会〈ニコラ・バレ〉福岡修道院)

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