2020年6月 聖体奉仕会の祈り
教会は伝統的に、6月を「イエスのみ心の月」として、イエスのみ心に対する信心を勧めてきました。
ここ数か月、私たちはご聖体を受けることが叶わない状況に置かれましたが、様々な形でイエスの現存も感じられているのではないでしょうか。
今回は聖体奉仕会が毎日唱えている会の祈りを紹介いたします。
会の創設者、故使徒ヨハネ伊藤庄治郎司教様がつくられたものです。
聖体奉仕会は1970年に設立され、今年で50周年を迎えます。
この祈りをとおして、「一瞬の休みもなく全世界の祭壇の上」におられるイエス、
そしてそのイエスの聖心(みこころ)を味わい、それに倣った生き方を探求しませんか。
ご聖体のうちにまことにおられるイエスの聖心(みこころ)よ、
一瞬の休みもなく全世界の祭壇の上にいけにえとなられ、
御父(おんちち)を賛美し、み国が来ますようにとこい願う
至聖なる聖心(みこころ)に心を合わせ、
身も心もまったくあなたにお捧げいたします。
この貧しい捧げを受け取り、
御父の光栄と霊魂の救いのために、
み旨のままにお使いくださいますように。
幸いな御母(おんはは)よ、
あなたの御子(おんこ)より引き離されることのないよう、
あなたのものとしてお守りください。
協力:聖体奉仕会(秋田本部)