イベント情報

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特集:「コロナ禍の中にこそ、すべてのいのちを守る」①

9月1日から11月30日まで、福岡教区養成教化委員会の企画で、フランシスコ教皇訪日の際に使われたメッセージ「すべてのいのちを守る」をさらに考え、その理解を深めるために資料が提供されます。毎週火曜日更新。

⇒ 特設サイト「コロナ禍の中にこそ、すべてのいのちを守る」


「コロナ禍の中にこそ、すべてのいのちを守る」① 2020年9月1日

~教皇フランシスコと共に考え、実践するために~

  

「わたしたちの後に続く人々、また今成長しつつある子供たちのために、わたしたちは一体どのような世界を残していきたいのでしょうか」

(『ラウダート・シ』ともに暮らす家を大切に 70)

9月1日「被造物を大切にする世界祈願日」にあたり 

(なお、日本では9月の第一主日が「被造物を大切にする世界祈願日」です。)

  

「『すべてのいのちを守る』というメッセージは、教皇フランシスコが繰り返されてきました。神様か らいただいた命は、最高の賜物として受け止め、感謝のうちにそれを守り、育むことは、すべて の人々の考え、価値観、行動の基準になるように教皇様は呼びかけてこられました。2015 年に 発表された「ラウダート・シ」という回勅の中で特にこのことを訴えられたのです。それは、人権、正義、平和、環境保存に深くつながっていると強調されています。」(「すべてのいのちを守るための月間」アベイヤ司教メッセージより)

 全文⇒ http://fukuoka.catholic.jp/infomation/protectalllife/

環境の根源は人間の内面にある

「この回勅が興味深い点は、社会的に弱い立場に追いやられた人々と、脆弱な自然環境の間には密接なつながりがあって、両者は同時に傷つけられていくと強調していることです。このことは、例えば、自然資源の大部分を消費しているのが、その産出国である途上国の人々ではなく、経済的に豊かな先進国の人々であるという格差にもあらわれています。

また、環境問題は社会問題でもあり人間の問題でもあるというのも大切な視点です。環境問題の主要な原因は『大量生産・大量消費・大量廃棄』の悪循環だといわれますが、教皇はこの悪循環のもとにある技術至上主義や効率主義、消費主義を指摘しながら、結局、そのような状態に陥ってしまう人間の根源的な『内なる環境』、『内的な平和』の問題だと述べています。

だからこそ、人間観を問い直すことなく、エコロジカルな科学技術や環境政策だけで環境問題を解決するのは難しいのです。本来、人間は自然の一部だけれども、自然の一部というだけではない存在で、同じ『神の被造物』である自然を守る大きな責務を与えられていると教皇は説きます。」

(出典:読売新聞オンライン, 環境問題を考えるうえで新しい視点を ローマ教皇が示した『回勅 ラウダート・シ』, 吉川 まみ 上智大学神学部 神学科 准教授 https://yab.yomiuri.co.jp/adv/sophia/opinion/opinion_14.php

   


  

ふりかえりましょう

①この文章を読んで、あなたの心に留まったところ、響いたところはどこの部分ですか。それはなぜでしょう。

②この課題について、あなたの生活の中でどのように実践することができるでしょうか。


   

9月1日から11月30日まで、福岡教区養成教化委員会の企画で、フランシスコ教皇訪日の際に使われたメッセージ「すべてのいのちを守る」をさらに考え、その理解を深めるために資料が提供されます。毎週火曜日更新。

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