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特集:「コロナ禍の中にこそ、すべてのいのちを守る」②

9月1日から11月30日まで、福岡教区養成教化委員会の企画で、フランシスコ教皇訪日の際に使われたメッセージ「すべてのいのちを守る」をさらに考え、その理解を深めるために資料が提供されます。毎週火曜日更新。

⇒ 特設サイト「コロナ禍の中にこそ、すべてのいのちを守る」


「コロナ禍の中にこそ、すべてのいのちを守る」② 2020年9月8日

~教皇フランシスコと共に考え、実践するために~

  

「わたしたちが、自分たち自身のいのちを真に気遣い、自然とのかかわりをも真に気遣うことは、友愛、正義、他者への誠実と不可分の関係にある」

(『ラウダート・シ』ともに暮らす家を大切に70)

自然と人間に対する気遣い

 「キリスト者の共同体として、わたしたちは、すべてのいのちを守り、知恵と勇気をもってあかしするよう招かれています。感謝、思いやり、寛大さ、ただ聞くこと、それらを特徴とする姿勢を、いのちをそのままに抱きしめ受け入れる姿勢を、あかしするようにと。『そこにあるもろさ、さもしさをそっくりそのまま、そして少なからず見られる、矛盾やくだらなさをもすべてそのまま』(「ワールドユースデー・パナマ大会の前晩の祈りでの講話(2019年1月26日)」)引き受けるのです。わたしたちは、この教えを推し進める共同体となるよう招かれています。つまり、『完全でなく、純粋でもなく、純化されていなくても、愛をかけるに値しないと思ったとしても、まるごとすべてを受け入れるのです。障害をもつ人や弱い人は、愛するに値しないのですか。よそから来た人、間違いを犯した人、病気の人、牢にいる人は、愛するに値しないのですか。イエスは、重い皮膚病の人、目の見えない人、からだの不自由な人を抱きしめました。ファリサイ派の人や罪人をその腕で包んでくださいました。十字架にかけられた盗人すらも腕に抱き、ご自分を十字架刑に処した人々さえもゆるされたのです』(同)。


 いのちの福音を告げるということは、共同体としてわたしたちを駆り立て、わたしたちに強く求めます。それは、傷をいやし、和解とゆるしの道をつねに差し出す準備のある、野戦病院となることです。キリスト者にとって、個々の人や状況を判断する唯一有効な基準は、神がご自分のすべての子どもたちに示しておられる、いつくしみという基準です。
 主に結ばれて、善意あるすべての人と、また、異なる宗教を信じる人々と、協力と対話を欠かさずにいたならば、わたしたちは、すべてのいのちを、よりいっそう守り世話する、社会の預言的パン種となれるでしょう。」

(教皇フランシスコ、ミサ説教、東京ドーム、2019年11月25日)

  

出典 https://www.cbcj.catholic.jp/2019/11/26/19845/

単行本 『すべてのいのちを守るため――教皇フランシスコ訪日講話集』2020、 カトリック中央協議会出版部 (編集)

   


 

ふりかえりましょう

①この文章を読んで、あなたの心に留まったところ、響いたところはどこの部分ですか。それはなぜでしょう。

②この課題について、あなたの生活の中でどのように実践することができるでしょうか。


 

9月1日から11月30日まで、福岡教区養成教化委員会の企画で、フランシスコ教皇訪日の際に使われたメッセージ「すべてのいのちを守る」をさらに考え、その理解を深めるために資料が提供されます。毎週火曜日更新。

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